母のことを
女性として羨ましい
自由奔放で羨ましい
と思っていたなんて…
母のことを
女性として見る
という意識もしたことがなく、
母に対して、
自由奔放で羨ましい
という概念があることすらわかりませんでした。
母が恋をしている頃、私自身は子供だったこともあり、その頃の母を
同性として見ている
なんて思いもしませんでした。
けれども、調香師の師匠に調香カウンセリングをしていただくと、そのようなことが出てきました。
実際に自分でも同じテーマで香りを作ってみると…
母が女性として真剣に相手の男性を思っていたのにも関わらず、相手の男性が母に対して真剣ではなかった
ということに対して、ものすごく悔しくなり涙が出てきました。
その思いが込められた香りを師匠に見ていただくと…
「ええ香りやん!ホワイトチャンパカがよく出ている。香りの作り方が大幅に変わってからは他の調香師もなかなか出来へんで。」
と自分でも出来るとは思っていなかったので、びっくりでした。
私にとって母は、
母親としては良い母親ではなかった
女性としては自由奔放で羨ましい憧れの存在だった
ということを香りを通じて、脳が理解した瞬間でした。
師匠によると、子供ながらに
自由奔放な母は女性として羨ましい
と思っていたのにも関わらず、母がした行動によって、私の人生がうまくいかなくなり、親としては恨んでいたため、
女性として羨ましい
という純粋な気持ちを大人になってから揉み消してしまったということでした。
素直に母のことを
女性として羨ましい
と思っていたら私自身も
女性としてのびのびと過ごせたかもしれない
のだと思うと、何とも複雑な気持ちになりました。
けれども、母がそのような自由奔放な行動をする以前の小学校低学年の頃から、憧れの大人っぽい女の子とは友達になれず、自分が友達になれるのは少し真面目でダサく、私の興味のないアニヲタ系の雰囲気の人ばかり…
そのこともなぜなのかわからなかったのですが、前世のカルマだということがわかりました。
合わせて、
母が私自身の前世の姿を鏡として表現している
ということを師匠から聞き、どうして私が今まで女性としても上手くいかなかったのか?ということがわかりました。